近年の住宅では、洗面台やトイレ、キッチンの素材が大きく変わってきています。
新築購入やリフォームして、水回りが新品になり建材が変わった場合、今まで使用していた洗剤を今後も使用して良いのか?悩むところだと思います。
昨今の建材の特徴は、従来の 陶器・ステンレス が主流だったのに対し、
- トイレや洗面台 → プラスチック(樹脂製ボウル)
- キッチン → 人工大理石や樹脂カウンター
といった「柔らかい素材」が増えているのが特徴です。

柔らかい素材が増えているという感じ
では、オーブ・テック スペースショット サビ落し・トイレクリーナーは最新の住宅でも使えるのでしょうか?
オーブ・テック スペースショット サビ落し・トイレクリーナー、従来の住宅での使用実績

オーブ・テック スペースショット サビ落し・トイレクリーナーは以下の素材には安心して使用できます。
- 陶器のトイレ便器・洗面ボウル → ◎(尿石・水垢に強力)
- ステンレス製シンク → ◎(白い水ジミやサビに効果)
- ガラスや鏡 → ◎(ウロコ状の水垢が落ちやすい)
このように、硬い素材には非常に相性の良いクリーナーです。
最新の住宅で増えている素材と注意点

1. プラスチック(樹脂製洗面ボウル・トイレタンクなど)
我が家の洗面台は樹脂製です、清掃現場でも樹脂製の洗面が増えてきています。
- メリット:軽量で割れにくくデザイン性が高い
- 注意点:酸性洗剤で表面が曇ったり、変色することがある
👉 スペースショットは「硬質でツルツルしたプラスチック」なら軽い汚れ落としに使える場合がありますが、艶消しや柔らかい樹脂には不向きです。

必ず 目立たない箇所でテスト してから使うのが安心です。
2. 人工大理石(キッチンカウンター)
我が家のキッチンは人工大理石です、汚れが染み込みやすいです。
強い洗剤や研磨剤を使用すると、表面の艶がなくなりザラザラした手触りになります。
- メリット:高級感があり、デザインの自由度が高い
- 注意点:酸や強力な洗剤に弱く、ツヤが失われたりシミになるリスクがある

スペースショットは 人工大理石には使用不可。

中性洗剤や専用クリーナーを使うのがおすすめです。
3. アクリル系・人造石カウンター
- こちらも人工大理石と同様、酸に弱い素材が多い

使用は避け、日常清掃は中性タイプで行うべきです。
まとめ:最新住宅では「素材確認」が必須
オーブ・テック スペースショット サビ落し・トイレクリーナーは、
✔ 陶器・ステンレス・ガラス・クロムメッキには抜群の効果
✔ しかし、最新住宅で増えているプラスチック・人工大理石には不向き
✔ 使う場合は「目立たない所でテスト」してから
最新の住宅はデザイン性や施工性を優先するため「柔らかい素材」が多くなっています。
そのため「従来の感覚で強い洗剤を使うと素材を痛めてしまう」ケースも少なくありません。

最新住宅で使う際は、陶器やステンレス部分だけに限定して使用するのがおすすめです。

ステンレス製が一番メンテナンスしやすい
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