私はプロの掃除屋として15年ほど働いています。
ガラス清掃にはそれなりの自信がありますが、実はガラス清掃のキモはサッシ清掃です。
理由はシンプルで、ガラス面はスクイジーを使えば数秒でピカピカになりますが、サッシ部分はその何倍も時間がかかるからです。
だからこそ、サッシ掃除をいかに簡単・効率的にするかは常に試行錯誤してきました。
今回は、私がたどり着いた 「TAISEI J型ブラシ」と「AIONプラスセーヌ吸水スポンジ」を使ったサッシ掃除法 を紹介します。
この方法のいいところは、サッシだけでなく他の清掃にも応用できる点です。

サッシ掃除ってガラス掃除より大変なの?

実は、時間がかかるのはほぼサッシ部分なんです
プロが見つけた、簡単「窓サッシ掃除」の方法

掃除は道具を増やすほど動きが鈍くなります。
特に一軒家の場合、サッシの数は多く、あちこち移動するため両手に持ちきれるくらいの道具がベストです。

道具ってたくさんあった方がいいんじゃない?

持ちすぎると動きが鈍くなります。必要最小限が最速です
準備する道具

準備するのは以下の4つだけです。
- TAISEI J型ブラシ
- AION(アイオン) プラスセーヌ 吸水スポンジ
- タオル
- ペットボトル(給水用)
作業手順

- ペットボトルでサッシに水を流す
ほこりや砂を浮かせる目的です。 - TAISEI J型ブラシで汚れをかき出す
ブラシの形状がレール掃除にぴったりフィットします。 - 再びペットボトルで水を流す
浮かせた汚れを一気に流します。 - AION吸水スポンジで残水を吸い取る
この時点で8割方の水分を除去します。 - タオルで仕上げ拭き
水跡を残さず完了です。

サッシ掃除って何から始めればいいの?

順番を守れば効率が倍増します
作業効率アップのコツ

サッシ掃除の時間を左右するのは残水処理です。
吸水スポンジはふんわりした状態が一番吸水力を発揮します。
押し潰してサッシに押し込むと吸水能力が落ちるので、あらかじめスポンジをカッターでサッシのレール幅に合わせてカットしておくと作業効率が格段に上がります。

残った水ってタオルで拭くだけじゃダメ?

スポンジの方が早く、仕上がりもきれいです
プロがTAISEI J型ブラシを使う理由

私がTAISEI J型ブラシを使う理由は以下のとおりです。
- レール溝の奥まで届く形状
- コシがあり、砂や泥をしっかりかき出せる
- 水洗い後も毛先がヘタりにくい
スポンジを使って落としたくなるような汚れも、洗剤と併用することで汚れを落とすことができます。
作業後の道具の管理も水切れが良いのでスポンジよりも衛生的に使用できますよ。

普通のブラシじゃダメなの?

レールの奥まで届く形状はTAISEI J型ならではです
プロがAION吸水スポンジを使う理由
清掃作業で地味に時間と体力を奪うのが残水処理です。
例えばお風呂掃除後の水滴の拭き取りなどがそうです。
このスポンジは
- 一度に大量の水を吸える
- 片手で軽く握るだけで簡単に排水できる
という特徴があり、スピードと体力温存の両方を叶えます。 - 汚れがつきにくい、緻密な繊維構造なので汚れが内部まで入らず水で濯ぐだけで汚れが抜ける、絡みつかない

普通のスポンジとどう違うの?

吸水量と排水のしやすさが段違いです
まとめ
サッシ掃除は「面倒くさい場所」の代表格ですが、道具を最小限にして手順をシンプル化することで、驚くほど早く・楽に終わらせることができます。

サッシ掃除って、もうちょっと楽にならないかな…

道具と手順を見直せば、作業時間は半分以下になります
特にTAISEI J型ブラシ × AION吸水スポンジの組み合わせは、プロ目線でも「もう他の道具はいらない」と思える効率の良さです。
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