「PVAスポンジがカチカチに固まって使えない!」
そんな経験はありませんか?
この記事では、乾燥して固くなったPVAスポンジを元に戻す方法と、劣化を防いで長く使うための保管方法を解説します。
PVAスポンジが固くなる理由と復活手順
PVAスポンジは吸水性ポリマーでできており、水分が抜けると板のように固くなる性質があります。
これは不良ではなく、元々の特性なのでご安心を。
ただし、無理に曲げたり切ったりすると割れてしまうので注意が必要です。
カチカチPVAを戻す方法
- ボウルやバケツにぬるま湯(30〜40℃)を用意
- スポンジ全体をゆっくり浸けて数分〜10分放置
- 柔らかくなったら軽くもみほぐす
- 一度絞って、何度か水を入れ替えると衛生的
ポイント:熱湯はNGです(変形や劣化の原因)
また、割れや亀裂がある場合は買い替え推奨です。
PVAスポンジを長持ちさせる保管方法
乾燥すると固くなるため、次のような保管法がおすすめです。
- 少し湿った状態で保存(軽く絞る程度)
- 密閉袋やタッパーに入れて空気を遮断
- 冷暗所(冷蔵庫に入れる人も)で保管するのが◎
使用後の水分を完全に抜いて乾燥させてしまうと、またカチカチに戻ります。
衛生的に使うためのお手入れ
- 使用後は中性洗剤で洗う(強く絞りすぎない)
- ニオイが気になる場合は塩素系漂白剤を薄めて浸け置き
- 洗浄後はしっかりすすぎ、再び軽く湿らせて保管
※PVA素材はカビや菌の温床になりやすいので、定期的な洗浄が長持ちのコツです。
まとめ|PVAスポンジは「使い方と保管」で長持ち
- PVAは乾燥すると固くなるが、ぬるま湯で戻せる
- 湿らせて密閉保存すれば劣化を防げる
- 定期的に洗って清潔を保つのがポイント
長く使いたいなら、使い終わったあと「洗う・湿らせる・密閉する」を意識しましょう!
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