うさぎを飼っていると、どうしても悩まされるのがトイレの尿石汚れ。
毎日掃除していても、トレーや床材、ケージのすみなどに白く固まった尿石がこびりついてしまいますよね。
その汚れ、交換せずに落とすことができるのですが、それだけ強力な洗剤に頼らざる得ません。
安全性と洗浄力のある洗剤が欲しくなります。
そんなときにおすすめなのが、「酸性ヌリッパー」です。
うさぎの尿は特別アルカリ性が高く、尿石が蓄積しやすい特徴があります。
蓄積した汚れの除去には酸性タイプの洗剤が効果的です。
うさぎトイレのひどい汚れにピッタリ、酸性ヌリッパーとは?

「酸性ヌリッパー」は、酸性タイプの洗浄剤で、動物の尿石やカルシウム汚れを溶かして落とす専用クリーナー。
一般的なトイレ用洗剤(サンポールなど)よりも安全性が高く、素材にやさしいのが特徴です。
鉄を痛めにくい特徴があります。
おそらく、うさぎのトイレのすのこは「塗装が剥げている部分」がありませんか?
サンポールだと酸の効きが強すぎて鉄を痛めてスカスカになってしまいます。
酸性ヌリッパーは素材への影響がマイルドな特徴があります。
酸性ヌリッパーの特徴
- サンポールより安全性が高い
強酸ではなくマイルドな酸性なので、刺激臭が少なく、ペットや人にも安心。 - 鉄製品や塗装部分にも使える
酸が穏やかなので、鉄の塗装面が増えた近年のケージにも対応。腐食しにくく安心して使えます。 - 匂いがひかえめ
酸系洗剤特有のツンとした匂いが少なく、室内でも使いやすいのが嬉しいポイント。 - 建材をいためない
フローリングやタイル、樹脂トレーなどにも安心。洗う場所を選ばないので、洗面所・ベランダ・屋内どこでもOK! - こすらずヌリッパー!
名前の通り、「塗って放置して流す」だけ。
頑固な尿石もやわらかくなってスルッと落とせます。
使い方のコツ
- 尿石部分を軽く水で湿らせる。
- 酸性ヌリッパーを塗る(スポンジやブラシでもOK)。
- 5〜15分ほど放置。
- 水でしっかり洗い流す。
- 必要に応じて繰り返し。
※金属パーツに使う際は、長時間放置せず洗い流すのがおすすめです。
蓄積した尿石を落とす場合つけおきして少ししたら皮スキで擦ると効果的です。
酸性ヌリッパーはこんな方におすすめ!
- サンポールのニオイや刺激が苦手な方
- ケージやトレーを長持ちさせたい方
- 安全に尿石を落としたいペットオーナー
- 建材や床を傷めず掃除したい方
うさぎの尿はアルカリ性──定期的な酸性洗剤ケアが大切!

うさぎの尿は、pH8〜9ほどの強いアルカリ性を示すのが特徴です。
これは、うさぎが食事から摂ったカルシウムを尿に多く排出する性質を持っているため。
その結果、尿中に炭酸カルシウムなどの成分が多く含まれ、時間が経つと白く固まった**尿石(にょうせき)**になります。
さらに、放置した尿はアンモニアが発生し、アルカリ性がより強まり、臭い・黄ばみ・こびりつきが悪化します。
酸性洗剤で中和・分解するのがポイント!
アルカリ性の汚れには酸性洗剤が効果的です。
酸がカルシウムやアンモニアの成分を中和して溶かすことで、尿石や黄ばみをやさしく除去してくれます。
特におすすめなのが、「酸性ヌリッパー」のようなマイルドな酸性洗剤。
- サンポールより安全性が高い
- 金属や塗装部分を腐食させにくい
- においがひかえめで室内でも使いやすい
- 建材を傷めないので洗う場所を選ばない
といった特徴があり、うさぎのトイレやケージにも安心して使えます✨
お手入れの目安
- 週1回〜2週に1回:酸性洗剤で尿石を予防
- 月1回:しっかり掃除でトレーやケージ全体をリセット
- 日常は水拭き・軽い中性洗剤で清潔維持
定期的に酸性洗剤を取り入れることで、頑固な尿石になる前に汚れをリセットでき、ケージの寿命も長く保てます。
まとめ
「酸性ヌリッパー」は、やさしさと洗浄力を両立した尿石クリーナー。
安全性が高く、においも控えめ、素材も傷めないため、うさぎ飼いさんの強い味方です。
ぜひ一度試してみてください。



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