アズマジック カビ取り洗剤を使ってみた!黒カビの落ち具合と使い勝手を検証

アズマジック カビ取り洗剤は、本当に効果があるのでしょうか?

口コミを調べると「カビが落ちた」という声がある一方で、「思ったほど落ちない」という意見もあります。

ただ、実際に使ってみた個人的な感想としては、この価格でこの性能は、かなりずば抜けていると感じました。

その実力を実感したのが、30年間一度もカビ取りをしていないシャワーホースです。

普通なら「これはもう落ちないだろう」と諦めてしまいそうな汚れに、アズマジックをダメ元で吹きかけてみました。

すると、予想以上の結果に。

さらに、期待していた高価格帯のカビ取り剤とも比較してみると、意外な差が見えてきました。

もちろん、どんなカビでも一度で落ちるわけではありません。使ってみて気になった点も含めて、実際の写真とともに検証していきます。

アズマジック カビ取り洗剤は効果ない?実際に使って検証

アズマジックカビ取り洗剤

この画像30年間一度もカビ取りをしていないシャワーホースです。

8割の人は落ちないよねって諦めるほどの汚れ具合です。

アズマジックをダメ元で吹きかけました

アズマジックカビ取り洗剤

この結果です。

一方期待した高価格帯のカビ取り剤は、

アズマジックカビ取り洗剤

期待したほどの結果はでませんでした、

アズマジックカビ取り洗剤

アズマジックはこの洗剤の3分の1ほどの値段さらに、容量も多い。

とはいえカビキラーより高いが、能力はぶっ壊れている

ただジェルタイプであるあたりが好みが分かれそうですが。

僕はこの洗剤はコスパがヤバイって思うわけです。

そしてなぜか、椅子のカビ落としをしていたら、石鹸カスまで溶解してました。

アズマジックカビ取り洗剤

結論:アズマジックは「効果ない」わけではない。ただし条件がある

先に結論を言うと、アズマジックのカビ取り力自体は決して弱くありません。

ジェル状で密着力が高く、通常のスプレータイプでは流れ落ちてしまう垂直面やゴムパッキンにもしっかり留まって浸透するのが特徴です。

ユーマ
ユーマ

はっきり言って流行りの泡タイプより優秀です

ただし「一発で完全に消えると思っていたのに根の深いカビが残った」「思ったより早くなくなった」など、期待値とのズレから「効果ない」と感じてしまうケースがあるのも事実です。

ここを正直に押さえておくことが、後悔しない買い物につながります。

アズマジック カビ取り洗剤が「落ちない」と言われる理由

アズマジック
引用元:アズマ工業株式会社

① 根が深いカビは1回では完全に落ちきらないことがある

築年数が経った浴室や、色が変色してしまったパッキンなど、カビが深く根を張っているケースでは、1回の使用だけでは完全にはきれいにならないという声があります。

ユーマ
ユーマ

高価格帯のカビ取り剤でも同じことが言えます

頑固なカビには複数回の使用や、放置時間を長めに取るなどの工夫が必要です。

② スプレー後に液だれすることがある

ジェルタイプとはいえ、吹き付けた直後はノズルから液がやや垂れてくることがあります。

「垂れない」という期待値で使うと、多少ギャップを感じるかもしれません。

③ 塩素特有のニオイが気になる人もいる

主成分が次亜塩素酸ナトリウムのため、独特のツンとしたニオイは避けられません。

ユーマ
ユーマ

カビキラーに比べればニオイは少ないです

使用中はしっかり換気をすることが前提になります。

④ 価格はやや高め

400mlで1,000円台と、一般的な市販カビ取りスプレーと比べるとやや価格が高めです。

お風呂場全体に頻繁に使うにはコストが気になるという声もあります。

ユーマ
ユーマ

垂れが気になる箇所は普通のカビキラーを使うのがおすすめ

アズマジック カビ取り洗剤の特徴とメリット

アズマジック
引用元:アズマ工業株式会社

デメリットを踏まえたうえで、それでも多くの人に選ばれている理由も見ていきましょう。

メリット1:カビキラーは垂れる…の悩みを解消する「超高粘度ジェル」

アズマジック最大の強みは、スプレーボトルでありながら噴射すると超高粘度のジェル状になる点です。

泡タイプの洗剤は吹き付けた瞬間から自重で下に垂れ落ち、カビの芯まで成分が届きにくいのに対し、アズマジックはターゲットにピタッと密着。

ユーマ
ユーマ

カビキラーを使っていた人はびっくりするほど垂れません

垂直な壁面やカビの根が深いゴムパッキンにもしっかり留まり、黒カビや赤いカビの奥深くまでじわじわと成分を浸透させてくれます。

メリット2:塗りムラ・流し忘れを防ぐ「緑色の液体」

液体が鮮やかな緑色をしているため、どこに塗ったか一目で分かります。

一般的な透明・白色タイプでは塗りムラやすすぎ残しが起きがちですが、視認性の高さで塗りムラと洗い忘れの両方を防げます。

メリット3:「夜かけて翌朝流す」を公式が明言

強力な塩素系洗剤を一晩放置するのは不安に感じる方も多いはずですが、アズマジックは「就寝前にスプレーして翌朝洗い流す」という使い方をメーカー自らが公式に推奨しています。

ユーマ
ユーマ

言い切ってしまうのは凄い

一晩中乾ききらずにカビを攻め続けながら、建材を傷めない設計だという点は、大きな安心材料です。

メリット4:ジェルタイプなのに400mlで約1,500円というコスパ

ジェルタイプのカビ取り剤は一般的に高価で、100〜150g程度のチューブ型で1,000円前後することも珍しくありません。

アズマジックは大容量400mlでこの価格帯なので、広範囲に使いたい人にとってはコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

ユーマ
ユーマ

これだけの洗浄力と性能でこの値段は高くはないと、私は思います

アズマジック カビ取り洗剤とカビキラーの違い

清掃業界では定番中の定番、業務用のシーバイエス カビクリアと比較しました。

カビクリアはカビキラーの強力版です、

この2種類を実際に使い比べ、散布直後~30分経過での結果をレポートします。

風呂の壁面を2区画に区切ってテストしました。

ここから、実際の検証内容を詳しく見ていきます。

商品スペックの比較

項目カビキラーアズマジック カビ取り洗剤
容量400ml400ml
価格帯約400~600円約1,000円
換算単価(1Lあたり)約1,000~1,500円/L約2,500円/L
泡質一般的な泡きめ細かい泡
着地後の挙動垂直面では流れやすいジェル状になりピタッと止まる

表を見ると、本体価格だけならカビキラーのほうが安く、アズマジックは約1,000円と高めです。

ただし、どちらも容量は400mlなので、1Lあたりの価格で比較しても、アズマジックのほうが高くなります。

一方で、価格だけでは分からない違いもあります。

カビキラーは一般的な泡で、垂直面では流れやすいのに対し、アズマジックはきめ細かい泡がジェル状になり、垂直面でもピタッと止まりやすいのが特徴です。

つまり、単純に価格だけで選ぶならカビキラー、液だれしにくさなど使いやすさを重視するならアズマジックという違いがあります。

散布直後(初動)の違い

アズマジックカビ取り剤比較

カビキラーは泡で出てくるものの、垂直面・壁面ではすぐに流れ落ちていきます。

そのため、対象箇所そのものよりも高い位置から巻いて、垂れてくる分を計算に入れて使う必要があります。

これを知らずに対象箇所だけに吹き付けると、薬剤が流れ落ちてしまい効果が薄くなり、結果的に何度も吹き直すことになってコスパが悪化します。

一方のアズマジックは、着地した瞬間に緑色のジェル状になってその場でピタッと止まるのが特徴です。

狙った場所にとどまってくれるため、無駄がありません。

  • 泡タイプはすぐに流れる
  • アズマジックのジェルタイプは、その場に止まる

途中経過(30分後)の違い

アズマジックカビ取り剤比較

この画像が30分放置したもので、ここが面白いポイントです。

カビキラーは流れ落ちる性質を逆手に取り、壁面全体にたっぷりと吹きかけて放置しておくと、流れ落ちながら壁全体を薬剤が伝っていくため、結果的に壁全体がきれいになるという副次効果があります。

「流れる」という一見デメリットに見える性質が、面全体の処理という点ではメリットに転じるわけです。

アズマジックはとにかく止まる性質が強いため、流れて広がることを期待できません。

きれいにするには塗布した箇所しか効果が及ばないため、全面をきれいにしたい場合は最初から全面にムラなく塗布する必要があります。

一方でカビクリアは、流れ落ちる性質ゆえに放置中の乾燥が気になるところです。

垂直面では薬剤がどんどん下に流れていくため、時間の経過とともに壁面に残る薬剤量が薄くなり、30分の放置時間中ずっと十分な濃度でカビに接触し続けているとは限りません。

面処理には向く一方、「規定の放置時間、しっかり密着させ続けたい」という用途では若干の心もとなさがあります。

どちらが優れているかではなく「使い分け」が正解

シーンおすすめ
壁一面など広範囲のカビを効率よく処理したいカビクリア(流れを利用して面処理)
ピンポイントの黒カビ・目地など狙った箇所を集中処理したいアズマジック(ピタッと止まって密着)
コストを抑えつつ細かい箇所を丁寧に処理したいアズマジック
プロ現場で広い面積を一気に片付けたいカビクリア

「流れることで面全体を洗浄できる」というカビクリアの特性は、広範囲処理においては無駄ではなく効率です。

逆にアズマジックの「その場で止まる」特性は、ピンポイント処理においては薬剤のロスがなく合理的です。

現場の状況に応じて、この2つを使い分けるのが最もコストパフォーマンスの良い選択と言えそうです。

【検証結果編】実際にどこまで落ちたか

アズマジックカビ取り剤比較

30分経過後、実際に洗い流して仕上がりを確認しました。

壁面のカビは両方とも落ちましたが、大きな違いがでたのは、コーキング部分です。

ここからが本題です。

コーキング(シーリング材)のカビへの効果

樹脂部分やタイルの目地程度のカビであれば、正直どちらの洗剤でもある程度は落ちます。

しかし浴室のコーキング(シーリング材)に根を張ったカビは話が別で、通常は専用のジェルタイプ洗剤を用意しないと落ちない、清掃業者にとっても厄介な部類の汚れです。

作業前

アズマジックカビ取り剤比較

作業中(アズマジック塗布後)

アズマジックカビ取り剤比較

作業後

アズマジックカビ取り剤比較

結果は明確に差が出ました。

  • アズマジック:コーキングのカビまでしっかり落ちた
  • カビクリア:目立った変化はなし

1Lあたりの単価では割高なアズマジックですが、専用のコーキング用ジェル剤をわざわざ別に買い足す必要がないと考えれば、コーキング周りに限っては十分にコスパが見合っていると言えます。

以前コーキング専用のカビ取り一発でこのカビに対峙しましましたが、落ち切らず・・・

コーキング専用ジェルを使った記録はこちらへ

アズマジックはコーキングに対してここまで効果的とは思いもしませんでした。

400mlという容量も、壁一面ではなくコーキングや目地などの局所処理を前提にしたサイズと考えれば納得です。

天井への吹き付けテスト

アズマジックカビ取り剤比較

垂直の壁だけでなく、天井(下向きの面)に吹きかけた場合の挙動も試しました。

  • カビクリア:天井でも構わず流れ落ちてくる
  • アズマジック:天井に吹きかけても流れ落ちてこない。その場にとどまり続ける

重力に逆らう天井面でもジェル状のまま定着し続けるのは、アズマジックの粘着性の強さを裏付ける結果でした。

垂直面だけでなく天井のような難所でも扱いやすいのは、作業性の面で大きなアドバンテージです。

匂い・作業性・洗い流しやすさ

カビ取り剤につきものの塩素臭がアズマジックは控えめで、室内での作業負担が小さいのも好印象でした。

またジェルタイプというと洗い流しにくいイメージがありますが、実際は水をかければすぐに流れ落ち、アルカリ性洗剤特有のぬるぬるとした洗い上がりも残りませんでした。

ジェル特有の「密着力の高さ」と、水洗いの「すすぎやすさ」を両立している

アズマジック カビ取り洗剤の使い方

効果を引き出す正しい使い方

「効果ない」と感じないための、使用時のポイントをまとめます。

  • しっかり換気すること:一晩放置する際は換気扇を「強」で回しっぱなしにする
  • 頑固なカビには複数回・長めの放置を:1回で落ちきらない場合はラップを併用して密着させ、時間をかけて再チャレンジする
  • 他の洗剤(特に酸性タイプ)と絶対に混ぜない:塩素系カビ取り剤の鉄則。「混ぜるな危険」を厳守する

アズマジック カビ取り洗剤の口コミ・評判まとめ

アズマジック カビ取り洗剤の口コミでは、「カビが落ちた」という声がある一方、「1回では落ちきらなかった」「思ったほど落ちなかった」という意見もあります。

関連記事;アズマジック カビ取り洗剤の口コミ・評判は?落ちない・臭いが強いという声も調査

実際に使用して検証してみても、すべてのカビが一度で完全に落ちるわけではありませんでした。

ただし、アズマジックは粘度の高いジェルがカビに密着しやすく、時間をかけてカビ取りをしたい場合には使いやすい製品です。

そのため、「どんな頑固なカビでも一度で落とせる」という期待をすると、口コミにある「効果ない」「落ちない」という印象につながる可能性があります。

一方で、カビの状態に合わせて使い方を工夫すれば、浴室のカビ取りに十分使える洗剤だと感じました。

口コミだけで「効果がある・ない」と判断するのではなく、実際のカビの状態や使い方まで考えて選ぶことが大切です。

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