新築なのにヤスデ・ゲジゲジだらけ?業者に外注する前に「シャットアウトSE」を試すべき理由

新築の家なのに、玄関まわりやベランダにヤスデやゲジゲジが大量発生して困っていませんか。「エアコンから入ってくるのでは」「業者に駆除を頼むといくらかかるんだろう

」——そんな検索でたどり着いた方に向けて、この記事ではプロの害虫駆除業者が実際に現場で使っている業務用の粉剤「シャットアウトSE」を、外注せずに自分で使うという選択肢を詳しく解説します。

そもそもヤスデ・ゲジゲジはどこから来るのか

新築の家でヤスデが大量発生するのは珍しいことではありません。造成されたばかりの土地は周囲の草地や土から虫が移動してきやすく、基礎と地面のわずかな隙間や換気口、配管まわりのすき間が侵入経路になります。

「エアコンから虫が入ってくる」という説もよく検索されますが、エアコンのドレンホース自体が主要な侵入経路なのか、単なる俗説なのかは意見が分かれるところです。

ドレンホースまわりの構造や、実際に虫が侵入しているかの確認方法については、当サイトのエアコンのドレンホースと虫対策の記事で詳しくまとめているので、まずはそちらもあわせてチェックしてみてください。

いずれにせよ、侵入経路を一つずつ塞ぐより先に、家のまわりに虫を寄せ付けないバリアを作ってしまう方が現実的です。

それを実現するのが、これから紹介するシャットアウトSEのような業務用の粉剤です。

ハイターや中性洗剤で駆除しようとして失敗する理由

「ヤスデに直接ハイターをかけた」「中性洗剤を薄めてスプレーした」という対処法もよく調べられていますが、これらはあくまで家庭にあるもので応急的に対応しているだけで、殺虫剤として設計された成分ではありません。

運良く数匹は倒せても、卵や巣自体には効果がなく、雨が降ればすぐに効果は消え、翌週にはまた同じ場所から新しい個体が湧いてくる——という悪循環に陥りがちです。

ゲジゲジについても同様で、カビキラーのような塩素系のカビ取り剤を虫にかける方法が話題になることがありますが、これも成分としては殺虫目的で作られていないため、確実性・持続性の面ではおすすめできません。

家庭用洗剤での対処に限界を感じたときに検討したいのが、最初から歩行性の害虫を駆除する目的で作られた薬剤です。

「白い粉」の正体はプロ仕様の殺虫剤だった

「ヤスデ 白い粉」で検索してこのページにたどり着いた方もいるかもしれません。

家のまわりに白っぽい粉が撒かれているのを見かけたことがある方もいるでしょう。

これは害虫駆除業者が現場でよく使う、歩行性の不快害虫専用に作られた重質粉剤である可能性があります。

シャットアウトSEはその代表格で、ムカデ・ヤスデ・ゲジ・ダンゴムシ・ワラジムシ・アリなど、地面を歩き回るタイプの虫全般に効果を発揮するよう設計された業務用殺虫剤です。

粉が軽すぎると風で飛散してしまいますが、シャットアウトSEは「重質粉剤」と呼ばれるタイプで、撒いたあとも風で舞い上がりにくいのが特徴です。

虫がこの粉の上を歩くと、粉が体表に付着し、そこから殺虫成分が浸透していきます。

ヤスデやダンゴムシは体についたものを舐めて自分をきれいにする習性(グルーミング)があるため、それによっても薬剤を取り込みます。

効果は環境にもよりますが1〜2か月程度持続するとされており、一度撒けば家庭用洗剤のような「その場しのぎ」で終わらないのが大きな違いです。

人体やペットへの影響は大丈夫なのか

業務用の薬剤と聞くと、「シャットアウトSE 人体」への影響を心配する方も多いはずです。

結論から言うと、シャットアウトSEは住宅周辺で使うことを想定して作られた製品で、低臭性でニオイもほとんど気になりません。

ただし、これはあくまで「用法どおりに使えば」という前提の話です。

使用時に守っておきたい基本的なポイントは次のとおりです。

  • 粉を直接吸い込まないよう、撒くときはマスクを着用する
  • 小さな子どもやペットが誤って粉に触れたり口にしたりしないよう、散布場所を管理する
  • 河川や用水路、池などに薬剤が流れ込まないよう、水回りの近くでの使用は避ける
  • 記載されている使用量・使用方法を守り、大量に撒きすぎない

不安な場合は、製品に同封されている説明書やメーカーの案内を必ず確認したうえで使用してください。

業者に外注するのと、自分でシャットアウトSEを使うのとではどちらが得か

害虫駆除を専門業者に依頼すると、出張費・作業費・薬剤費を含めて数万円かかることが多く、しかも1〜2か月ほどで効果が切れるため、発生が続く時期には定期的な契約が必要になるケースもあります。

一方でシャットアウトSEは、業者が現場で使っているのと同系統の薬剤を自分で購入して、必要なタイミングで自分で撒けるという点が最大のメリットです。

1袋で数十坪分をカバーできる容量なので、一戸建ての外周にひととおり散布するだけなら、外注するより費用を大きく抑えられます。

もちろん、大量発生がすでに手に負えないレベルまで進んでいる場合や、床下・屋根裏まで巣ができている場合は、無理せず専門業者に相談すべき場面もあります。

「まずは自分で予防的に撒いておいて、それでも収まらなければ業者に頼む」という順番で考えるのが現実的です。

使うタイミングは「虫が増える前」が鉄則

シャットアウトSEのような粉剤は、虫が大量発生してから撒くよりも、発生する前にバリアとして仕込んでおく方が効果を実感しやすい薬剤です。特に効果的なタイミングは次のとおりです。

  • 新築・引っ越し直後:造成地からの虫の移動が落ち着く前に、基礎まわりに帯状に散布しておく
  • 草刈り・草むしりの直後:刈った草の下や土の中に隠れていた虫が一斉に移動を始めるタイミングで、家の外周にバリアを作っておく
  • 梅雨入り前〜夏本番前:ヤスデやムカデの活動が活発になる季節の前に散布しておく

除草剤(ラウンドアップなど)で草を枯らしたあとも、しばらくは虫が地表を移動しやすくなるため、除草作業とセットでシャットアウトSEを撒いておくと効率的です。除草剤選びについては除草剤と草刈りの虫対策についての記事でも触れているので、あわせて参考にしてください。

単品とケース購入、結局どちらがお得か

シャットアウトSEは3kgの単品と、3kg×4袋(12kg)のケースでまとめ買いできる販売形態があります。「量が多い方が結局お得なのでは」と感じる方も多いはずなので、コスパの視点でも比較しておきます。

3kg単品3kg×4袋(ケース)
参考価格の目安2,850円前後10,080円(税抜)/11,088円(税込)
1kgあたりの単価目安約950円約924円
送料購入金額が一定額未満だと別途かかることが多い12kg分まとめ買いになるため送料無料ラインを超えやすい
散布できる範囲の目安約30〜45坪/約150m分約120〜180坪/約600m分

1kgあたりの単価差だけを見ると数%程度ですが、単品を都度買うと毎回送料がかかりやすいのに対し、ケースならまとめて送料無料になりやすいため、実質的なコスパの差はもっと大きくなります。

また、効果の持続期間は1〜2ヶ月が目安なので、新築直後・梅雨入り前・台風シーズン後など、シーズン中に複数回撒くことを考えると、ケース購入なら1年分をまとめて確保できて、都度買い足す手間もかかりません。

敷地が広めの一戸建てや、「本気で寄せ付けたくない」という人には、ケース購入の方が結果的にコスパが良くなるケースが多いでしょう。

逆に、まずは効果を試してみたいだけという人は、単品から始めても問題ありません。

まとめ:業者を呼ぶ前に、まずはプロと同じ薬剤を試す選択肢を

  • ヤスデ・ゲジゲジの侵入源は一つに絞れないことが多く、隙間を塞ぐより先に薬剤でバリアを作る方が現実的
  • ハイターや中性洗剤は殺虫目的の製品ではなく、根本的な解決にはならない
  • シャットアウトSEはプロの駆除業者も使う業務用の重質粉剤で、1〜2か月ほど効果が持続する
  • 用法を守れば人体への影響を抑えて使用でき、新築時・草刈り後・季節の変わり目に撒くのが効果的
  • 発生規模が大きすぎる場合は無理せず専門業者に相談を

外注する前に一度、プロと同じ薬剤を自分で試してみる価値は十分にあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました